学生が起こす復興。和紙×キャンドル「言葉にして多くの人に”伝えつなぐ”」

東日本大震災から7年を迎えた11日。

東京ミッドタウンでは、東日本大震災の被災地を巡り、 東北の方々のメッセージを届けるプロジェクト「和紙キャンドルガーデン」が開催されました。

和紙キャンドルガーデン -TOHOKU- 2018.3.10 SAT-3.12 MON

多摩大学日本大好きプロジェクトの学生が心を込めた手漉きの和紙を
和紙キャンドルに仕立てました。 
今年は「伝えつなぐ」をテーマに東北3県125市町村へと足を運び、 
現地の方々の想いをお届けします。

たまたま東京ミッドタウンを通りかかっていたお陰で、僕はこのイベントに出会うことができました。

ミッドタウンの広場にたくさんのキャンドルが並べられていて、そのキャンドルの1つ1つには現地の方の思いがたくさん詰まったメッセージが書かれています。

風の音や、季節の空気感と共に和紙の美しさを感じながら多くのメッセージに胸を打たれました。それは何か生きる根源のようなパワーをも感じたし、今自分が何をできるのかということも考えさせられました。

そしてこのプロジェクトを運営・企画したのが多摩大学の村山貞幸ゼミ「日本大好きプロジェクト」のメンバーの皆様です。

多摩大学 村山貞幸ゼミ日本大好きプロジェクト では、日本の伝統文化を伝承する活動を行っております。
その一環として「和紙キャンドルガー デン-TOHOKU2018-」を企画・運営しています。 本イベントでは私たちが1枚1枚心を込めて漉いた和紙に、
東北の方々の想いをかいていただき、 キャンドルに仕立てました。 私たちは3.11の東日本大震災が起きてから被災地を何度も訪問し、東北の
方々との交流を重ねてまいりました。2016年度までは、沿岸部を中心に40市町村を訪問してまいりましたが、2017年は東北3県(岩手、宮城、福島) 
125市町村を訪問いたしました。東北の方々からいただいた、約2,500枚の和紙メッセージをご覧ください。 日本大好きプロジェクトメンパー一同

そして僕はこのプロジェクト・ゼミに携わっている学生さんにお話を伺ってきました。

風化させない

僕もあまり震災のことを気にかけてない時期もあって、、。でもこのゼミに出会ってから多くのことを学べました。実際現地に出向いて考え方がすごい変わりました。風化させてはいけないな、と思ったんですね。だから少しでも心の奥に留めておいてほしいです。

こう語ってくれたのは、和紙キャンドルガーデンTOUHOKUのプロジェクトを運営している学生さん(1年生)。

東北に行ってみると、建物とか何もない状態で。本当に見る世界が変わりました。

なるほど。現地に出向くことって重要ですよね。僕も3.11があってから考え方が大きく変わりましたし、3.11はいろんな人がいろんな考えを新しく持った重要な日でもあると思います。自分もこういうイベントとかや報道で感化されて、被災地に出向こうって思ってメモをしたことがあります。まだ実現できてませんが、遅いことなんてないんですね。

3、11はあなたにとってどんな出来事でしたか?

この日を境に自分の考え方を再定義し続けてきましたが、もっとアップデートしなきゃいけない。と思っています。東北の産業が徐々に復興してきた今は、東北のものを「買う」という応援が重要になってくると思いますし、大きな犠牲を受け止め、次の被害を減らすために私たちにできることはなにかを考え、これからの防災について再定義することも重要だと考えています。

 

 

言葉にして多くの人に伝えつなぐ

東北に足を運んでみると、言葉にならないようなものを感じました。でもそこで僕の発言を聞いていた先輩は言ったんですね、「それを言葉にして多くの人に伝えつなぐんだよ」と。

言語化することって何事も重要だと僕も思ってて、言葉にすることで自分の気持ちが体系化される気がするんですよね。モヤモヤしてるのは自分の中でその体験が経験が消費できてないもしくは噛みきれてない状態だと思うんです。だからこそ言葉にすることってすごい重要なんですよね。

 

 

伝えつなぐことには大きな意味がある

ここでいくつか多摩大学の学生さんのコメントを紹介します。

私は東北を巡り、元気を感じました。 大変な経験を乗り越え、
笑類で私たちに接していただいたことがとても印象的でした。 
和紙メッセージを通して、東北のパワーも伝わることを願います。3年樋熊文也
「何も語れない。被害に遭われた人に申し訳ないから。」 と内陸の方に言われた時に、
私達の活動は正しいのか、自分に何度も問いただした。 
2年 藤生龍之介
「震災に運命を感じた。」
震学をして自分が変わることができた、と明るく前向きなお話しをしてくれた高校生と
出逢えたことが印象に残っています。3年酒井彩加
「震災か。もう前のことだよね-。 あの時は大変たったけど、
いろんな人に支えられたよ。」 
と笑憶で話してくださり私は 逆に元気をもらいました。 4年 藤島 万里菜

などパンフレットにはたくさんの学生のコメントが書いてあります。

今回は「伝えつなぐ」がテーマ。SNSでシェアをするとトートバックがもらえました。

このSNSでシェアすることは、まさしく「伝えつなぐ」の営みだと僕は思ってます。

SNSによって自分から発信できる世の中になった今は、自分で文化を伝えることができます。友達に。その友達に。そしてその文化が認知されて行く。

僕はもうすぐ大学生になる18才ですが、こうやって自分でサイトを持って文章を書くこともできるんです。

そんな時代にあなたは何をシェア、何を伝えつなぎますか?

この記事を書いた人

おっかー

自分の体験したことを中心に文章を書いている学生です(18)
“暮らしにイノベーションと体験を。”をキャッチコピーに新しい文化やその広め方にフォーカスを当て、このブログの管理人をしています。
okkaaa名義で楽曲も配信中。Spotify他、ストリーミングサービスにてご利用いただけます。映画はデビットフィンチャーの作品が好きです。