【スタディサプリ】オンラインの枠を超えてつながる。

3月26日都内某所にて「スタディサプリ・合格祝賀会」が開かれた。

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オンラインの向こう側

合格祝賀会にはスタディサプリを利用した事がある新大学生が集った。

いつもは一人でパソコンや携帯から授業を受講するため、リアルで生徒同士顔を合わせるのは初めてである。

もちろん参加者の一人である私も。緊張しながら会場に向かう。

しかし、いざ会場に着いてみると緊張はいつの間にかほぐれて、話し込んでいる。

なぜなら「あの先生の授業よかったよね〜」と、サプリについてお互い語り合えるからだ。

オンラインでつながれたコミニティーは、枠を超えてローカルになる。

年齢も地域も所得も関係ない。全部がフラットにつながれるのだ。
 

枠にとらわれない教育

スタディサプリの授業は講師陣によって決定されていく。
 
つまり大手予備校のように、授業を取るための面倒な手続きやテストもない。
 
テキストも先生が自身で作ったものだ。
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英語教師の 関正生 先生は「僕は画面の先に生徒が見えてます」とよく授業の中で言っている。
 
リアル授業(対面授業)を何回も経験してきて、このタイミングで生徒は下を向いているだろうなぁと予想ができる。だから録画でも「前を向いて」と声をかけることが出来るんです。と
 
リアル授業に対する圧倒的な熱量がある。この圧倒的な熱量が画面の前の生徒を奮い立たせるのだ。
 
私もなんど画面の前で「すごい!」と頭を下げたことだろうか。(もはや拝んでた)
 
オンラインの枠を越えた授業がスタディサプリを日本最大の教育団体にした所以だろう。
 
 
 
 

教育の格差をフラットに

月額980円という破壊力

参加したサプリ生の中では、

「どこも塾に通ってなくて。高校が私立だったのでどこも塾に通わせられないって言われたのでサプリを使いました。倍速機能とかすごい使ってました。自分のペースで止めたりもできるし。便利ですよね。」

と話してくれた方もいた。

自分のペースに合わせながら授業を進めることができる。これこそ映像授業の魅力だろう。

そしてもう一つの魅力は何と言っても月額980円という安さ。

この安さは所得による教育格差をなくす大きな原動力だろう。

 

どこでも受けれる授業

祝賀会に参加していた人の中には新潟、群馬、福岡などから来た人も多数いた。

「近くには予備校とかなかったので。。」

と話す人も。

予備校に行きたくても遠くて行けない。

この不可能を可能にしたのがこのスタディサプリである。

どこからでも授業が受けられるサプリのサービスは教育の格差を徐々にフラットにしているのだ。

 

 

スタディサプリのこれから

祝賀会の途中では リクルートマーケティングパートナー まなび事業本部 事業開発部 部長の西山さんに話を伺うことができた。

今年はラボや合格特訓プランなどが導入されましたがそこで出た結果や大きな変化だったりっていうのはありましたか?私はベーシックプランを高校1年の時から利用していました。ベーシックプランって合格特訓プランと違って、主体性が求められますよね。

そうなんですよね。それこそモチベーション格差って言われてるんだけど、そういった子たちをサポートしていくのが合格特訓プランで。ラボ生もたくさん合格してくれましたね。

僕はベーシックプランにくわえてイノベーションコースに入っていたんですけど、ああいったイノベーションの気づきになる場がもっとあったらいいなぁと思ってるんですが、今後は展開される予定ですか?

あれは結局内輪になっちゃうのが問題なんだよね。それをどうするかが課題なんだけどね。

合格特訓プランもそうだったんだけど、能動的に、勉強意欲のあるベースまで持っていきたいっていうのでやっていて。そう言ったモチベーションをあげれる環境を作りたいなと思ってます。

前回のラボ生の学費が1年間(破格すぎる値段)10万っていうような打ち出し方じゃなくて、今度は何もしないでも勉強をできる状況っていうのを作っていきたですね。

と西山さんは語る。

スタディサプリは確実に学びを大きく変えただろう。

安いのに質の高い授業。インプットの教材としてサプリは革命的である。

そのため、サプリだけ見てればいいやとなってしまうこともあるかもしれない。

だがこれからは、スタディサプリが契機となり

学校では”生”でしかできない授業として、より主体的・対話的な学びを深化させることが出来るかもしれないのだ。

 

 

受験はやりたいことの原点

そして最後にリクルートマーケティングパートナーズ社長の山口さんはこう語った。

40才になった今でも受験勉強は自分のやりたいことをやり続ける原動力の原点のひとつの大事な原体験になっているんですよね。なぜならば、やりたいことじゃなくて、もしくはやらねばならぬことも耐えて出来た自分っていうのが過去にあるとですね、やりたいことだったらもっと何が何でももっと絶対やれるでしょっていう気持ちに変わるんですね。だからこそこれからやりたいことを自己実現していく上で受験勉強は本当に良い原体験になってくるので是非つらい時があればこの受験勉強を思い出すとこういった自分の力が引き出せるのかなと思っています。

 

オンリーワンになるためにゲームメイクせよ

 

大学に行くとだれかと比べるんじゃなくてオンリーワンにならなければならない

そのためには受験勉強みたいに待ってれば何か同じ競技が降ってきてその中で一位をとったらどっかに行けるとかそうゆうゲームじゃなくて自分でゲームメイクをしてかなきゃいけないです。

気知的好奇心に向かってなんでもやってみよう、という能動的行動力。

大学生、僕は一日一日勉強しなくていいと思ってます。それよりも好きなこと、やってみたいことにどんどん挑戦して面白い人生に恵んでいってほしいと思います。

 

 

学びを大きく変えたスタディサプリ。

このアプリの中には980円以上の価値が詰まっていた。

いろんな先生の言葉や知識に触れて大きくアップデートできた。

暗記して覚えていても知ってることにはならない。それは教わったことを記憶に保存しているだけ。書物に頼った学識は単なる装飾であり、自分の土台にはならない。自分を映す鏡は世界。自分を正しく知るために、我が生徒は世界を教科書にしてほしい。と、モンテーニュは『エセー』で述べた。

これは世界史の村山先生が授業中に紹介したもの。

この言葉は今でもかっこいいなぁと思うし、学びの価値観や視点が変わったきっかけでもある。

これらの学びや言葉を胸に、次の新しい学びの道へと進む。

ふと寂しくなった時、スタディサプリで学び直しをするのもいいのかもしれない。

この記事を書いた人

おっかー

自分の体験したことを中心に文章を書いている学生です(18)
“暮らしにイノベーションと体験を。”をキャッチコピーに新しい文化やその広め方にフォーカスを当て、このブログの管理人をしています。
okkaaa名義で楽曲も配信中。Spotify他、ストリーミングサービスにてご利用いただけます。映画はデビットフィンチャーの作品が好きです。

EDCAMP ichikawa 体験記 | 教育の本音を語り合える場所

3月21日 日出学園ではエドキャンプ市川 が開催されました。

http://edcampichikawa.info/

Edcamp Japan

Edcamp Japan の目的は、イノベーティブな教育関係者の集まるface-to-faceの学びの場を、つくり、広げていくこと。様々なアイデアを実践をしている当事者との出会いを通じて生まれるインスピレーションや学びが、日頃の教育活動に還流し、活きた実践につながっていく、そんなEdcampの取組を、全国に広げていきます。

Edcampとは
edcampは、参加者主導で行われる、教員をはじめとする教育関係者による、教育関係者のための、プロフェッショナルディベロップメントのカンファレンスです。edcampでは、集まった参加者が、自分たちで当日のセッションの内容を決めていく、アンカンファレンスという手法を用います。各セッションのテーマは、授業の手法をはじめ、校務運営、教育分野におけるイノベーションなど多岐にわたり、参加者も教員をはじめとして、非営利組織、研究者、行政、企業など様々。2010年にフィラデルフィアで第1回が行われて以来、これまで1000回以上、80以上の国と地域に拡大し、10万人以上の教育関係者が参加してきました。今週末も、来週末も、世界中のどこかでいくつものedcampが行われています。最新の教育実践・動向を学ぶための場に、参加してみませんか?

 

 

今まで言えなかったけど今なら言える。

まず初めにテーマ出しを行います。教育に関する諸問題やこれからのこと。

例えばこんなテーマセッションが今回は並びました

性教育、世田谷区の制服問題。
子ども、若者の興味や好奇心を起点とした新しい学びの場作り
皆さんの思う教育とはなんですか
道徳の授業の工夫について
学(校)歴社会から学(習)歴社会へと変えて行くために自分達ができること
読解力をどう育てるか
落ち着きのない子供への対応
不登校児童と保護者と先生のコミュニケーションについて

などなど。多数のセッションの中から、自分の興味のあるテーマのセッションに参加します。

 

僕が参加したセッションはこちら。

【音楽と体育の習熟度別はありか?】

まずそもそも音楽などの評価はどうやってつけるのか?からセッションが始まりました。難しい問題ですよね、これ。音楽や体育っていうのはフラットな状態からスタートすることがないから、スタート・ゴールの指標が難しい。成長率で評価するといっても、すでに経験を積んできて限界値あたりまで来た人もいますから。さらにもう一つの問題は評価に教師の主観が入らないか?というもの。そこで解決策として提示されたのが「AIが評価する。」という案です。これからAIによって評価や価値付けがされていくのだろうという意見でした。

【PDCAを回す力とそのモチベーションを上げる教育とは?】

PDCAとはPlan(計画) do(実行) check(精査) action(改善・実行)の略で、何かの目的を達成するためのサイクルのことをいいます。これを回せる人が21世紀型の人材だと思うんですよね。大体の人(僕も含めて)、Doの段階をActionだと思っちゃうことが多い。僕がこれを意識して回そうって気づいたのって、音楽を配信し始めたり、このウェブマガジンを立ち上げた時なんですよね。あまり学校ではこういうことをやった記憶がなくて。だからやってほしいなっていう理想も込めてこのテーマを提出しました。まさにこれはアクティブラーニングとも結びつくところだと思うんですよね。まだ今の現状ではアクティブラーニング型の物量が足りない。かといってインプットをやめるわけにはいかない。このアウトプットとインプットのバランスなんですよね、難しいのは。さらにモチベーションの問題も大きく絡んできます。このDoからCheckの段階に行くには自分を見つめなおす力や向上心が不可欠だと思います。お話を伺ってると、学校での定期テストでPDCAを回せてる子は2,3人いるかいないかだそうで。やっぱり興味がないものにはフィルターがかかっちゃうと思うんですよね。だからこそ興味のあることでPDCAを回すべきなんですよね。これからは、そういう場をいかに作れるかが課題かもしれないですね。

【ネット授業、通信教育、映像授業について】

なぜ、ネット予備校(サテライト予備校)が高いのか?これの理由の一つには「ブランド」だからというものがありました。Youtubeでも無料で見れる授業があるのに、なぜか予備校の授業のほうがよく感じてしまうのはこの「ブランドだから」という一種のフィルターが自分の中にあるからだと思うんですよ。いまの教育やその業界は既得権益を守りすぎてる気がしますね。これからAIが進化すると、いろんな選択肢の中からいろんな授業を選べるようになるのにそれを効率よく回さない。映像でのメリットは、通常教員が4回講義しなきゃいけない授業も映像一つにしてしまえば1回で同時に見れるし、4回分の講義分がその一回にお金がかけられる。音声アシスタントを教室のどこかに置いておいていつでも質問できる状態にすれば、自分のスピードで自分の聞きたい質問もできるわけです。とある研究で、音声アシスタント(SiriやGoogleHome)を導入した幼稚園では、教員に質問する回数に比べて、音声アシスタントに質問する回数が多いという結果が出いています。気軽に話しかけられるAIはこれからの教育を変える可能性は十分にありそうです。

 

グループに分かれて、このように教育の本音を語り合うことができました。

僕は教育を知れば国家と経済の仕組みが見えてくると思っています。

今回はそれを学ぶため、また自分の考え方のアップデートのためにも参加することを決めました。

最初はずっと緊張していたのですが、以外にも自分と同じ意見の人が多かったり、自分と反対の意見の人から伺うお話もとても刺激になり、気がつけばとても楽しんでいました。

このテーマセッションが終わると、いろんな方が自分の活動を紹介したりしあう場もあります。

今回のエドキャンプの参加者は5割教員、2割学生 2割企業から、1割その他といったところでしょうか、いろんな方が参加なさってました。

参加者の一人である蓑田さんは、不登校になって罪悪感を感じたり苦しい気持ちになる前に「不登校でも大丈夫!」ということを広めて活動していらっしゃってます。
そして今度このセミナーを仲間と一緒に開催されるということでフライヤーを配ってらっしゃいました。ぜひチェックしてみてください!

 

対話こそがイノベーションのきっかけ

今回、エドキャンプに参加して初めて知ったこともたくさんありました。

Mooc(ムーク)というシステムやオルタナティブスクールなどなど。

普段自分が考えてることをアウトプットしたりする場ってすごい重要でこんなにも楽しいんだ!と実感してます。

対話の中から自分が気づかなかったようなことも発見できる。それってイノベーションのきっかけだなぁって思うんですよね。

特にこういったいろんな人がいる中で多様な意見がうかがえるのはすごい刺激になるし貴重な体験でした。

こういう対話の場が新しい教育の形を作っていくんだなぁと肌感で感じる一日でした。

この記事を書いた人

おっかー

自分の体験したことを中心に文章を書いている学生です(18)
“暮らしにイノベーションと体験を。”をキャッチコピーに新しい文化やその広め方にフォーカスを当て、このブログの管理人をしています。
okkaaa名義で楽曲も配信中。Spotify他、ストリーミングサービスにてご利用いただけます。映画はデビットフィンチャーの作品が好きです。